ふわもこメモ

健康に関するライフハックをご紹介

冷えによる夏バテ

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今年の夏も猛暑になるとの予報が出ています。夏バテには十分注意したいところですが、実は昨今の夏バテ、暑さが原因ではない可能性があります。
現代の夏バテの原因はほとんどが"冷え"になります。夏の体は交感神経が優位になる冬と異なり、副交感神経が優位に働き、熱を作らないようにできています。にもかかわらず、現代では冷房の効きすぎた部屋にいることが多いうえ、冷たいものを食べたり薄着をしたりと、体を冷やしてばかり。現代人の体は、夏こそ冷えやすくなっています。

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たしかに、ひと昔前まで夏バテの原因は暑さでした。しかし今は、冷房のもとで過ごす時間が長い人の方が増えているのに、夏の生活習慣は昔のまま。冷房で体を冷やしたうえ、冷たいものを摂取して内蔵を冷やすと、胃腸が弱って食欲不振になり、自律神経も乱れてしまいます。
さらに、体が冷えると血流が滞ります。血液は体に必要な栄養を臓器へ運んだりする役割があるので血流が滞ると臓器すべてが不調になります。これが"冷え"による現代の夏バテの正体なのです。

夏冷えを引き起こすやりがちNG習慣10

冷えは万病のもと。一見、健康にいいようで、実は体を冷やす行動を私達はたくさんしています。旬の食材を取り入れるのは健康食の基本ですが、夏の野菜や果物は体をひやすものが多いのです。体温を下げるすいかやトマトなどは冷房が普及する前の夏には不可欠でした。でも、現代では体を温める作業がある食材と一緒に食べるなどの工夫が必要です。
漢方医学では食材を体を温める"陽性"(鶏肉、根菜類、納豆、そば、塩など)、冷やす"陰性"(夏野菜、牛乳、砂糖など)、その中間"間性"(ごま、キャベツなど)に分けて考えます。夏冷えを防ぐため、陰性の食物ばかりを取らないよう注意しましょう。
飲み物でいえば緑茶や麦茶は陰性、紅茶やウーロン茶は陽性です。温かい緑茶より、冷たくても紅茶やウーロン茶を飲んだほうが結果的に体は温まります。実は水を飲みすぎるのもNGです。この時期は熱中症予防のために意識的に水分を摂ることが推奨されているが、美容や健康のため、意識的にたくさん水を飲む人が増えていますが飲んだらその分しっかり汗をかかないと、体に水がたまってむくみの原因になります。これはぬれた水着を着ているのと同じ状態で、自分のむくによって体を冷やしていまいます。屋外にいるときには積極的に飲むべきですが、室内にいることが多いなら、いつもどおり喉が渇いたときに飲めば十分です。
また、厚い季節の朝食はヨーグルト自体は"間性"食材ですが、朝から内蔵を冷やします。食べるなら温かいスープや生姜紅茶などを一緒に取りましょう。また、葉物野菜のスムージーは"陰性"なうえに冷たいので体を徹底的に冷やすNGドリンク。スムージーhりんごやにんじんなど"陽性"食材で作りましょう。
夏に食べたくなるスパイシーな料理にも注意が必要です。暑い日に辛いものを食べるのは、本来はいいことです。汗で体の温度を下げ、暑さから体を守るからです。しかし、冷房の効いた室内で汗をかくほど辛いものを食べると汗があっとう間に冷えてしまいます。スパイシーな料理は冷房を止めた室内か、屋外で食べましょう。
さらに健康習慣の代表とも思われる「減塩」については高血圧予防のために塩分を控える多いですが、実は女性の高血圧は冷えが原因のことが多いのです。塩には新陳代謝をあげ、体を温める効果があるため、過度な減塩は冷えを招きます。減塩が逆に高血圧を引きおこす事があるのです。
夏は汗をかくので、塩分の排出も多い。通常通りに塩分を取ったほうが良いです。また、夏でも湯船に入ることが大事ですが、ぬるいお湯は意味がないのです。38度ほどのぬるいお湯の半身浴が体を温めるのにいいといわれていますが、完全な誤解です。特に冷え性の人はぬるいお湯にいくら長く入っても体は温まりません。42~43度ほどの熱いお湯につかり汗をかくことが大切です。汗が出れば体が温まった証拠なので、出てOKです。長時間入る必要はありません。
服装でいうと冷やさないためには体にフィットした服のほうがよさそうですが、夏はゆるい服のほうがいいです。ぴったりしたスキニーパンツなどは一見、体を温めそうですが、締め付けられるため血流が滞り、その結果、体を冷やします。さらに肩こりや頭痛の原因にもなります。同じ理由でヒールの高いパンプスもよくありません。足先が出ていたとしてもペタンコサンダルのほうが体を冷やさないのです。
また、夏でも肌着は必ず着るべきですが最近増えている速乾性&冷感素材の機能性肌着は実は体に良くないです。炎天下では良いですが冷房の効いた室内では体を冷やしすぎます。自然素材の下着がベターです。汗っかきの人がコットンだと乾きにくいので、いちばんのオススメは汗を吸ってもすぐ乾くシルクの下着です。
意外なところでは、風邪薬や鎮痛剤には体温を下げる作用があるので、極力避けましょう。打撲や捻った以外の痛みは温めたほうが引きます。頭痛は熱い湯船につかると治りやすいです。

夏こそ腹巻き

冷房が効きすぎているところが多いので、出かけるときは必ず羽織りものを持ちます。また、筋力が減ると熱の生産性が減って冷えやすくなるので運動も良いでしょう。
ぜひ取り入れてほしいのが腹巻きです。内蔵を温めるのにもっとも手軽で効果的な方法です。絹製のものだと、夏でもサラッと着心地が良いです。
体調がすぐれないときは肩甲骨の間にカイロを貼りましょう。体を温めて血流をよくすると、たいていの不調は治ります。
夏は薄着になり、肌の露出も増えますが、その下に腹巻きをすれば体幹を温められます。それでも冷える場合は、首、手首、足首を温めると良いです。

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